「第34回 雨水貯留浸透技術講習会」を、11月13日(火)・14日(水)の2日間で開催致しました。
13日の講習会では、国土交通省 治水課 堤防構造分析官 杉原直樹様の「治水行政に関する最近の動向」についての講演に始まり、国立研究開発法人 防災科学研究所 三隅良平様による特別講演「豪雨のメカニズムと水害対策」に加え、韓国よりお招きした忠北国立大学 Prof.Seung-Jin Maeng 様に「IoTベース雨水貯留槽の水を農業用水に使用する技術」のご講演を賜りました。
午後の部では、「雨に強いまちづくりと雨水貯留浸透」をテーマに、国土交通省をはじめ、農林水産省、東京都、堺市、横浜市の方々にご講演頂きました。
14日の見学会では、埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路」を訪れました。
地上で首都圏外郭放水路の役割等の説明のあと、地下約22mにある“地下神殿”と称される「調圧水槽」の内部を見学、参加者みなさんで記念撮影を行いました。